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24. 聖なる毒キノコ

last update Dernière mise à jour: 2025-11-14 11:44:11

 その後、しばらく釣りを続けたものの、浮きはピクリとも動かなくなってしまった。

「今日はもうダメだね」

 大物を釣れなかったセリオンは、ガックリしながら首を振った。

「そろそろ帰る?」

「そうだね。お家にお魚が届くのを待つかな……」

 セリオンは大きくため息をつくと、浮きを引き上げ、帰り支度を始めた。

「本当に持ってきてくれるかな?」

「一応あれでも精霊王だからね。約束は守るでしょ。もし、守らなかったらおねぇちゃんがパンチ! してあげて」

 セリオンは無邪気にパンチのジェスチャーをしながら笑う。

「い、いや、暴力はちょっと……」

 ソリスはマズいところを見られちゃったと、顔を赤くしながらうつむいた。

「そう? なんだかすごく戦いなれてて僕ビックリしちゃった」

「そ、そんなことないんだけどね。あははは……」

 ソリスは冷

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